豊かな食事、発達した医療等により年々日本の平均寿命は延び、2021年現在、日本の65歳以上の高齢者人口は
29.1%となり、更に100歳を超える方は86,000人にもなると言われています。
そんな高齢化問題でよく取り上げられるのが『認知症』。
高齢化による物忘れと混同されがちですが、脳の神経や血管等に起因する病気です。
ただ、風邪(風邪症候群)にはっきりした原因が無いのと同様、認知症も対処療法が主になります。
認知症を正しく知り、介護者が適切な対応をする事で、症状を和らげることができると考えられています。
当社では、認知症ケア特化型居宅介護支援事業所メサイアをはじめ、デイサービスセンター、住宅型有料老人ホームの職員等、
計5名の認知症ケア専門士が在籍しております。

これは、日本認知症ケア学会が『日本で年々増加している認知症患者さんに対し、優れた知識と高度の技術、倫理観を備えた専門技術士』
という定義のもとに設立した民間資格で、常に最新の知識と技術で認知症に向き合う、認知症ケアのプロを育成する資格です。
また、昨年は介護職員だけではなく、調理員、事務員等の全職員が「認知症サポーター養成講座」を受講しております。

正しい知識とホスピタリティの心でご利用者様と向き合い、皆様に楽しく笑顔で日々を過ごしていただけますように…。
認知症について、ご自身の事、ご家族の事など気になる事がある方はどうぞご相談ください。